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2018.9.3火災報知器付きの住まいでも、燻煙式殺虫剤は使えるの?

9月はまだまだ夏の暑さが続くことから、蝿や蚊、その他の害虫に対して油断できない時期でもあります。そんな時に便利なアイテムが、発熱を利用して白煙とともに殺虫成分を室内に拡散させる「燻煙式殺虫剤」です。週末のお出かけなど住まいを留守にするタイミングを見計らって虫退治をするのに適しています。ただ、煙反応式の火災報知器が室内に設置されていると、燻煙式殺虫剤の煙に反応して警報音が鳴る可能性があります。そこで今回は、火災警報器付きの住まいで燻煙式殺虫剤の使用する方法をお教えします。

火災警報器付きの住まいにおける燻煙式殺虫剤の使用方法
  • 【方法①】

    火災報知器を取り外してから、燻煙式殺虫剤を使用する。

  • 【方法②】

    火災報知器をビニール袋で覆い、煙が機器内に入らないように養生したうえで、燻煙式殺虫剤を使用する。

終わりに
燻煙式殺虫剤以外にも加熱蒸散式殺虫剤やスプレー式殺虫剤、その他日常生活で発生するたばこの煙、調理時の煙や湯気、線香や蚊取り線香の煙によって、火災報知器が反応する場合があります。火災報知器が作動した場合は、オーナー様ご自身で警報音を解除し、換気などを行い原因を取り除いてください。
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